2026.09.15 会社の取り組み
NEDO Challengeのマッチングイベントにユーザー企業として参加しました
芝原工業は、NEDOが実施する「NEDO Challenge, Robot Solutions for Manufacturing ~誰もが使えるロボットを地域のモノづくり現場へ~」のマッチングイベントに、ユーザー企業として参加しました。
8月27日に名古屋で開催されたイベントと、9月8日のオンライン開催に参加し、ロボット、AI、画像処理、センサ、自動化設備などの技術を持つ企業・団体と意見交換を行いました。
今回のNEDO Challengeでは、自動車製造業を起点に、表面のキズや打痕、色ムラなどを確認する表面異常検査の自動化をテーマとして、現場で実際に使えるロボットソリューションの開発を目指しています。特に中小製造業では、多品種少量生産への対応や導入コスト、技術人材不足などが、ロボット導入の壁になっていることも課題として挙げられています。
芝原工業では、自動車部品とは異なり、より多品種少量で形状もさまざまな機械設備向けの板金加工製品を数多く扱っています。その中でも今回、塗装後の外観検査をどのように自働化・効率化できるかという現場課題を、ユーザー企業として発表しました。
板金製品は、製品ごとに大きさや形状が異なるだけでなく、光の反射や曲面、穴、凹凸などもあり、カメラやセンサによる安定した検査には多くの課題があります。こうした実際の製造現場のニーズを技術を持つベンチャー企業や専門企業に伝え、どのような技術で解決できる可能性があるのか、直接意見交換できたことは非常に有意義な機会となりました。
AIやロボットの技術は、今後さらに進化していきます。一方で、新しい技術が生まれても、それを実際の板金加工現場でどのように使うかを考えなければ、現場への導入にはつながりません。芝原工業では、自社だけですべての技術を開発するのではなく、外部の新しい技術や知見にも積極的に触れながら、板金加工業界で本当に使える技術を見極め、現場へ取り入れていくことが重要だと考えています。
これからも、製造現場の課題を外部へ発信するとともに、AI・ロボットをはじめとする最新技術の情報をしっかりとキャッチし、より良いものづくりにつなげていきます。
▼ NEDO Challenge, Robot Solutions for Manufacturing ~誰もが使えるロボットを地域のモノづくり現場へ~
NEDO Challenge 公式サイト
