2026.10.08 会社の取り組み

「教えること」から学ぶ:溶接講習の実技講師を務めました

先日、浜松地域イノベーション推進機構が主催する「中核人材育成講座」の溶接講習に、芝原工業から3名の社員が実技講師として参加しました。当日は受講者の皆さんに、実際に溶接を体験していただきながら、基本的な作業方法やポイントについて指導を行いました。普段、社内では当たり前のように行っている作業でも、初めて溶接を経験する方に伝えるとなると、そう簡単ではありません。
「どこまで説明すれば伝わるのか」
「感覚で行っていることを、どう言葉にすればよいのか」
受講者の様子を見ながら説明方法を変えたり、実演を交えたりと、講師側にもさまざまな工夫が求められました。
講習終了後の片付けでは、講師を務めた社員から、
「自分が溶接を始めた頃の初心を思い出した」
「受講者の皆さんが楽しそうに取り組んでくれると、自分たちもうれしい」
といった感想も聞かれました。
人に教えるためには、自分が普段何気なく行っていることを一度整理し、相手に伝わる形にしなければなりません。教えることは、相手のためだけではなく、自分自身の技能や考え方を見直す良い機会にもなります。
芝原工業では、社内での教育はもちろん、こうした社外での講師活動も、人材育成の大切な機会だと考えています。自分たちが培ってきた技術を地域に還元するとともに、人に伝える経験を通じて、自分たち自身も成長していく。
これからも、ものづくりと人づくりの両方につながる取り組みを大切にしていきます。

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