2023.06.26 会社の取り組み社員インタビュー
社内行事:座談会企画№1「女性社員」
皆さんは製造業についてどのようなイメージを持っていますか?
ダイバーシティという考え方が浸透しつつありますが、まだまだ製造業≒男性というイメージを抱く方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は芝原工業で働く女性のみなさんに女性の視点から「芝原工業」と「働くこと」をテーマに話を聞いていきたいと思います。
座談会参加社員 プロフィール(写真左より)
J.M(総務・経理・企画チーム)
担当業務は経理。前職では営業アシスタント業務に従事。退職後、2005年に子どもが小学校に入学したタイミングで芝原工業へ入社。出荷・発送管理や受発注関連の書類作成・対応を行う。
N.I(仕込みチーム)
担当業務は製品の仕込み。これまで他社で製造部門や介護職を経験。2014年芝原工業に入社。現在は製品のバリとりやタッピングなどをはじめとする加工業務に従事。
H.S(総務・経理・企画チーム)
担当業務は経理・総務。食品会社の経理、税理士事務所の事務などを経験した後、2022年から芝原工業にて経理全般と総務業務に従事。
A.E(総務・経理・企画チーム)(オンラインによる参加)
担当は採用・企画業務のサポート。電機メーカーで人事・給与業務に従事した後、退職。2022年から芝原工業にてテレワーカーとして採用を中心とした業務に就く。今回はファシリテーターとして参加。
Q1.芝原工業はどんな会社ですか?
H.S 皆とても優しいです。入社してから怒っている人を見たことがありません。
J.M 社長・会長をはじめ温和な人が多く、会社自体が穏やかな雰囲気ですね。
優しいけど、やるときはやるみたいな笑
N.I そうですね。優しくて、皆フレンドリーに話してくれます。話しづらい人はいませんね。
J.M 仕込みチームは特に仲がいいですよね?
N.I そうですね!
J.M あとはこの数年でこれまで社長が行っていた業務の一部をプロジェクト形式で社員が担うようになり、会社がすごく変わりました。新しいことをやろうという雰囲気が会社全体に流れているので、これから良い方向にどんどん変わっていくのを肌で感じています。H.Sさんの業務も今いろいろ変えようとしていますよね?
H.S そうですね、私もいろいろ勉強しながら、自分の担当する業務のブラッシュアップに取り組もうと思っています。
J.M 大変だけど、この波に乗って変えていけるといいですね!
Q2.仕事をする上で自分が女性だと意識することはありますか?
N.I あります。私の所属する仕込みチームでは非常に重い材料も扱うため、女性では運んだりするのが難しいことがあります。そういうときは同じチームの男性にお願いして持ってもらっています。職場内に自然とそういう雰囲気があるので、私も気兼ねすることなく無理だと思ったときは助けてもらうようにお願いしています。
H.S 事務所は女性が比較的多いこともあるからか意識することはないですね。
J.M 仕事中は男性とか女性とか忘れてますね笑。意識することはないです。
Q3.今後の目標やチャレンジしたいことについてお教えください。
H.S 時代の流れも読みながら、従来のやり方にとらわれることなく、今の仕事を積極的に良い方向に変えていきたいと思います。
N.I 現在、芝原工業は多能工化(複数の技術を持った技術者を養成すること)を推進していて、これまでにもはじめての業務を経験したり、新しい技術を身に着けたりすることができましたが、まだまだ経験していない業務もあるので、溶接など新しい仕事にも挑戦していきたいです。また、これまで行った業務にももう一度携わって経験を深めるということもしたいです。
J.M わたしは業務の効率化を図ることに取り組んでいます。いかに効率よく行うか、今実際に他の人の協力も得ながら取り組みを進めているところです。
Q4.これから入社を希望される女性にメッセージをお願いします。
J.M 新卒の方でも一度仕事を離れて復帰する方でもとても働きやすい環境だと思うので、どんどん新しい方に入ってほしいです。先ほど話したように皆優しいというのもありますが、実際私が子育てを経験してきて休みも取りやすいなど、子育てや介護などのプライベートにも理解がある会社だと思います。
N.I 製造の現場にもどんどん女性が入ってほしいです。女性は活躍できない場なのではと思われるかもしれませんが、身体的能力の差で難しいことは周囲が必ず手を差し伸べてくれますし、女性でも挑戦できる環境があるので、やりたい気持ちがあればぜひ来ていただきたいです。
H.S そうですね、身構えず気軽な気持ちで来ていただきたいですね!