2024.06.21 会社の取り組み

経営:当社のDX戦略について

DX推進に向けた当社の取組

1. 経営ビジョン

1.1. 代表メッセージ
芝原工業株式会社ではDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現に力を入れています。少子高齢化により、働き手の不足や人材確保の難易度が高まり、ビジネス環境が厳しさを増しています。このような中、DXは、人材不足の解消や、業務効率化、さらには新たな市場の開拓など非常に重要な戦略となります。
当社はDXの実現を目指し、伝統技術と最新技術の融合に取り組んでいます。レーザー溶接、ロボット、AI、IoTなどの最新技術の活用に挑戦し、新しいものづくりを実現するためのノウハウを蓄積しています。ものづくりを取り巻く環境は変化が激しく不透明ですが、真摯にものづくりに向き合い、現状を分析し、未来を見据えることで、新しい時代のものづくりの可能性を見出しています。
私たちはものづくりと人づくりを通じて、社会に貢献し、新しい明日を創り出したいと考えています。

1.2. DX基本方針
①技術革新と挑戦
:伝統技術に加えて最新技術を活用し、効率的で競争力のあるものづくりを実現する。
②デジタルトランスフォーメーションの推進
:業務のデジタル化を進め、生産性を向上させ、迅速な意思決定を実現する。
③イノベーションと共創
:ステークホルダーと協力してイノベーションを推進し、顧客との関係を強化し付加価値の高いソリューションを提供する。
④人材の育成と組織文化の変革
:DX時代に即したスキルを持つ人材を育成し、柔軟性と適応力のある組織を構築する。
⑤顧客中心のアプローチ
:顧客のニーズに真摯に向き合い、顧客価値を最大化する製品やサービスを提供し、長期的なパートナーシップを築く。

2. DX戦略

2.1. DX推進シナリオ
DX推進の取組みの達成に向けた中長期計画を以下の通り策定し、段階的な実現を目指します。

 

2.2. DX推進の取組み
各DX戦略において、フェーズ1~4に沿った段階的な取組みによりDXを推進していきます。

Ⅰ.業務の効率化

Ⅱ.環境整備

Ⅲ.DX人材の創出

Ⅳ.組織文化の変革

 

2.3. DX戦略の達成度を測る指標を設定
DX推進の達成度を測る指標として、以下KPIを設定し、継続的な改善に取組みます。
・専門技術、資格取得者の増加
・DX推進メンバーの増員
・RPA活用人材の増員
・ipad等デバイスの配布率
・従業者一人当たりの労働生産性向上
・DX活用による従業員の満足度向上

 

2.4. DX推進体制
DX戦略を加速させるため、その組織として社長直轄の「DX事業推進室」を設置しました。全社部門横断的な部門とし、デジタル技術を活用し、全部門の業務上の生産性向上とデジタル人材育成を目指し、活動を進めてまいります。

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