2023.05.29 会社の取り組み

サービス･技術：経産省の新規事業創出モデル事業の採択プロジェクトとして紹介されました

経済産業省 関東経済産業局のホームページにおいて、中小企業支援の一環である新規事業創出モデル事業の採択プロジェクト事例として芝原工業が紹介されました。

この新規事業創出モデル事業は、関東経済産業局が管内の事業承継後1～10年程度の経営者(アトツギ経営者)を有する企業に対して新規事業立ち上げの支援を行うことで、アトツギ経営者が目ざす企業経営の実現に近づく一助となることを目的としています。具体的には採択された企業に対して、優れたビジネススキルを持つプロ人材を派遣し、共に一定期間事業開発や改善等に取り組むことで、その人材の持つ優れたノウハウを内製化し、運用までのサポートを行うものです。

芝原工業は令和3年度にこの採択を受け、これまで対応力が比較的低かった見込生産品ならびに半製品製造のシステム化を実現するため、外部のプロ人材にプロジェクトマネージャーとして伴走いただきました。このプロジェクトの結果、新しい生産管理システムの方向性を決定し、さらにコミュニケーションツールを導入することでこれまで紙中心だった社内の情報共有手段のデジタル化を推進することができました。

今回、知見のあるプロ人材と共にプロジェクトを進めることができたことは、見込生産品・半製品製造のシステム化の実現に留まらず、DX化を進めていこうとしている中で社内に新しい風を吹かせる機会となりました。今後も持続的な成長を達成し、さらなる価値創造を追求するためにさまざまな取り組みを通じてDX化を図っていきたいと思います。

アトツギ経営者×プロ人材　新規事業創出モデル事業 （METI/経済産業省関東経済産業局）

事例集（2022年3月作成）はこちら（PDF:1,575KB）P12掲載