2023.02.27 会社の取り組み
社内行事：リバネス高専チャレンジ／研究中間報告会を開催しました
「リバネス高専チャレンジ」とは、優れたアイデアと実装力を持つ高専生を対象に、製造現場を始めとした実社会で生じる課題を提示して、その解決案を研究テーマとして募集する実社会での課題解決に挑戦するインターンシップです。
昨年9月には「第1回リバネス高専チャレンジ芝原工業賞」にアイデアが採択された3名の学生さんに、アイデア実装に向けた課題の深掘り、ブラッシュアップを中心とした5日間のインターンシップに参加してもらいましたが、今回はそのインターンシップ生の1人である松江高専の学生さんと共同研究者の2人に研究の中間報告会を行ってもらいました。
研究テーマは「部品の自動寸法検査機の開発」
当初1名でスタートした研究も、新しく2名の仲間が加わって活動を進めてくれてました。昨年提案してくれた課題解決アイデアは、この約5カ月間で設計・機械加工・組み立てを経て、実際にプロトタイプの製作まで進んでいます。
発表の様子から学生の皆さんが課題に前向きに挑戦し、取り組んでいる様子がとてもよく伝わってきました。
今後は進路活動のため研究は一旦お休みとなりますが、8～9月に改良を行い、実装に向けたプロトタイプの完成を目指してくれます。
大きな課題に直面し、頭を悩ませることもあると思いますが、一つ一つ乗り越えて行ってもらいたいと思います。私たちも完成が楽しみです！
※リバネス高専チャレンジに関する過去の記事
