2024.02.19 会社の取り組み
サービス・技術:設備更新を行いました
2/14㈬、15㈮の2日間に亘ってバリ取り機の設備更新を実施しました。
このバリ取り機の「バリ」とは、金属等を加工する際に発生する出っ張りやトゲのことをさします。「かえり」と呼ばれることもあります。バリの形状や発生する仕組みは材料種類や加工方法等によって異なりますが、このバリを残したままにしておくことで製品としての精度や品質の低下に影響するだけでなく、使用者・作業者の怪我といったリスクが発生するため、私たち金属加工の企業ではバリ取りは大切な製造工程のひとつと位置づけられています。
バリ取り機はこのバリを除去するための機械で、設備更新のため現在使用しているものに代わり新たに導入する運びとなりました。今回導入した機械は従来のものと比較してこれまで対応が困難であった小型製品の加工が可能になるだけでなく、集塵機能・メンテナンス性など様々な面でパフォーマンスが大きく向上しており、生産性を高めることに繋がると期待しています。
芝原工業ではこのような設備投資を毎年実施しており、今後も継続して取り組んでいくことで製品の品質やプロダクティビティの向上、働きやすい環境の整備等に繋げていきたいと考えています。