2024.10.18 社員インタビュー

社内行事:座談会企画№7「入社2年目社員にインタビュー!」

昨年の4月、当時入社したばかりの新入社員3名にインタビューを行ってから約1年半が経ちました。今回は3名にこの1年半で仕事や会社を通じて経験したことや感じたことなどについてインタビューを行いました。

 

〈プロフィール(写真奥から)〉

2023年4月新卒入社
W.T(組立課)
R.W(加工仕込課)
S.K(管理業務課)

 



 

Q1.昨年4月のインタビュー時は、皆さん新人研修中のため未配属でしたね。現在はどのような仕事をしていますか?その業務のやりがいや楽しさを教えて下さい。

W.T 私は組立課で主に大手企業様に納品する製品の台車部分の組立を行なっています。自分が想像していたよりも任せてもらえる業務の幅が広く、その分責任も大きいですが、やりがいもあり、信頼してもらえていると感じています。
R.W 私は仕込みチームでスタッド溶接機を使用して、ボスやボルトを溶接する作業をしています。新規品と呼ばれる新しい製品についてはボスやボルトの位置を自分で計算し決定する必要があり、一度溶接したらやり直しのきかない作業のため、大変緊張しますが、無事作業が完了したときの達成感は大きいです。昨年よりもそういった製品も早く、短時間で作業できるようになってきており、自分の知識や技術が向上していると感じられることがやりがいに繋がっています。
S.K 生産管理を行っています。大手企業様の案件が業務の7割ほどを占めており、その他には業務効率化に向けたマニュアルを作成するプロジェクト関連の業務や採用・企画などの仕事をしています。生産管理の仕事は、現場に負担をかけないようにしながら、いかに納期を守るかということが大変重要になってくるので、それが達成できたときは大変嬉しく思います。担当になった当初は、各工程に対する理解や知識が充分でなかったことから、現場からの「こうしてほしい」という要望や指摘を受けることが多くありましたが、今は以前に比べてそれも減り、改善案をすぐに出せるなど適切に対応することができるようになりました。

Q2.会社や職場の雰囲気はいかがですか?

R.W 1年半の間、社内のいろいろな人たちと関わる中で、優しい人が多いというのが分かりました。入社直後は私が新入社員であったこともあり、自分からは少し話しかけづらいなという人もいましたが、実際に仕事をしていると、自分に対して優しく話しかけてくれたり、明るく接してくれる人がとても多いです。自分の職場でも上司や先輩が常に気にかけて頻繁に話かけてくれるので、非常にコミュニケーションがとりやすい環境で働けていると思います。
S.K 私は業務上、別の部署の人と関わることが多いのですが、どの部署も話しやすい雰囲気を作ってくれる人ばかりですね。
W.T 私の職場もフランクに話しかけてくれる人が多いです。仕事だけでなく、趣味の話などもします。うちの部署は特に話す機会が多い気がします。
R.W 確かにW.Tさんの部署は一番密にコミュニケーションを取っている部署かもしれないですね!
W.T 二人一組で作業を行なったり、人と一緒に同じ製品を作ることも多いので、自然と会話が多くなるのかもしれません。

Q3.芝原工業で働く魅力はなんですか?

R.W 私は、社員が主体的に活動できる取り組みを行っていることが魅力の一つだと思っています。芝原工業では、新卒採用やHPの運用など経営や改善などに関する業務の一部を有志参加のプロジェクトという形で運営しています。通常このような業務は専門部署や担当者が行っている会社が多いと思うのですが、本務となる仕事を行いながら様々な部署の人間が参加できるのは、新鮮味のある活動方法だと思っています。私自身も現在新卒採用プロジェクトに参加しています。プロジェクトの一例として、S.Kさんがメンバーとして活動している技能伝承プロジェクトチームの取り組みをご紹介しますと、これまで職人の技術的なスキルやノウハウは言語化することが難しいため、⾧年の経験の中で習得してきました。プロジェクトでは、それらをより効率的に次世代に伝承し、活用することをミッションに、技術を動画や文字・図式化など見える化を行い、新しい伝承の仕組み作りを行っています。どのプロジェクトも若手社員がメインとなって動いていますので、役職者だけでなく、社員全員が活躍できるチャンスがあります。
W.T 私はプロジェクトもそうですが、業務においても経験が浅い人間でも様々な業務をやらせてもらえるという面は非常に魅力だと思います。しっかり自分の力量を見極めた上で仕事を任せてくれているというのが分かるので、新しい仕事でも自信を持って臨むことができますし、それが自分のスキルアップに繋がっているのを感じます。また、芝原工業は考えることをさせてくれる会社だと思っています。例を挙げますと、全社で行っている5S活動では、私たちのような入社したばかりの社員中心にグループを作り、改善に向けた活動をしているように、社員が考えることや主体的に動くことを大切にしていると思います。
S.K 私もW.Tさんと同じく、自分が成長するためのステップを組んでくれているのを感じます。仕事の習得度に応じて段階的に仕事の難易度や幅を広げてくれて、最終的に自分で対応できるようになれる。教育がしっかりしていると入社して感じました。
R.W あとは設備投資に力を入れているので、常に業界の最先端で仕事をすることができます。単に機械の導入だけはなく、社員へのタブレットの配布や最近では工程や進捗をデジタル的に一元管理するDXソフトを新たに導入するなど、投資やデジタル化に力を入れているのは会社としての強みです。また、文系・理系に関係なく、技術者として活躍できるのはお勧めポイントです。製造業だと「理系出身でないとダメ」いうイメージを持つ方も多いと思いますが、入社してからの教育がしっかりしているので文系出身の技術者もたくさん活躍しています。

Q4.皆さんの現在の目標を教えて下さい。

W.T 私は昨年のインタビューで、自身の知識や技能の習得と、習得したものを次に繋いでいく人材になることを目標としてお話ししましたが、それは今でも変わりません。ただ、人に教えるというのは想像していたより難しく、これから経験を積んで学んでいかなければならないと感じています。
S.K 私も入社時にお話しした「会社の役に立つ人材」という目標を継続して持っています。具体的には、生産管理を行うにあたり、関係部署の人たちが円滑に業務を進めるためにはどうしたらいいか、常に考えて仕事をしていきたいと考えています。また、今はお客様1社の案件にかかりきりになってしまっていますが、自分の作業を効率化して他の仕事にも携われるようになっていきたいです。
R.W ゼロベースでスタートした昨年の4月からこの1年半の間で、自分の知識やスキルが向上しているのを実感しています。今はミスを減らすことと短期間で効率的に仕事を行なうことを目標としています。

Q5.就職活動中のみなさんに向けたメッセージやアドバイスをお願いします。

R.W その職場に行き、雰囲気や環境を見ていることをお勧めします。説明会やホームページの情報で判断して、実際会社に行ってみたらと想像していたのと違ったという経験を私自身も就職活動中にしましたので、足を運んで自分の目で見て確かめることが大事だと思います。
S.K 私は何になりたいか・何をしたいかにこだわりすぎないほうが良いと思います。仕事は実際にやってみないと分からないことも多いので、この仕事しか絶対にやりたくないというような強い先入観を持たずに、自分が希望している職種以外の様々な会社や職種に目を向けてみることも大切だと思います。
W.T 「動くこと」と「話すこと」をたくさんしてみて下さい。私の場合は学生時代、希望する会社にインターンがなかったため、自分から会社に連絡してお願いした経験があります。このことから自分に不利な状況でもアクションを起こすことの大切さを学びました。インターンや面接でもとにかく話すこと。直接話すからこそ分かることがたくさんあると思います。ぜひ頑張って下さい。

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