2023.11.24 社員インタビュー

社内行事:座談会企画№4「次世代を担うリーダー」

今年からスタートした座談会企画も4回目となりました。今回は部署の異なる4名のリーダーに集まってもらい、チームの中でのそれぞれの役割やリーダーとして目ざしているもの、会社についてインタビューを行いました。
リーダーたちの話を通じて職場の雰囲気や仕事についての雰囲気をお伝えしたいと思います。

〈プロフィール(写真左より)〉

Y.U(溶接1チームリーダー)
2013年入社

K.O(総務・経理・企画チームリーダー)
2013年入社

K.T(仕込みチームリーダー(課長補佐))
2015年キャリア入社

Y.K(営業・出荷チームリーダー(課長補佐))
2018年キャリア入社

 



Q1.まずはチームや業務内容など皆さんの簡単な自己紹介をお願いします。

K.T キャリア入社で現在9年目になります。加工が終わった製品のジョイントやバリ取りなどを行う仕込みチームに所属しています。15名のチームです。私自身リーダーとしては3年目に入りました。

K.O 2013年新卒入社です。現在は総務・経理・企画チームで仕事をしていますが、入社後は2~3年単位でプログラムや曲げ、加工など様々な工程を経験した後、量産型の製品を製造している第3工場のリーダーを務めました。第3工場では全体の管理や管理に関する改善業務を中心に行っていました。
現在の部署ではBCP(事業継続計画)の策定や採用活動、管理システムの導入、研修など全社的な企画業務を行っています。

Y.K 2018年キャリア入社です。営業・出荷チームで営業の仕事の他、ピッキングや製品の運送を行っている出荷部門の取りまとめをしています。これまで営業として仕事をしてきましたので、出荷業務については分からないことばかりで人に聞いて理解を深めながらリーダーとしてやらせていただいています。苦労もありますが、知らないところから落とし込む経験をしているので、教える・自分の考えを伝えるという経験値は増えているのかなと思っています。

Y.U 2013年新卒で入社しました。入社後は折り曲げ、溶接などの業務を経験し、現在はメンバー10名の溶接1チームに所属しており、今年の4月からリーダーをさせていただいています。

Q2.皆さんがリーダーとして意識していること、大切にしていることを教えてください。

K.T 私が一番大事にしていることはコミュニケーションとチームワークです。お互いに協力しあえるチームを目ざしており、メンバーにも意識してもらえるよう日頃から声掛けを行っています。やはり気持ちよく働けるということは重要だと思いますので、仕事量や精神面での負担が誰かに偏るようなことがないよう、メンバー同士が声をかけ、チームワークを高めていける環境づくりを心掛けています。

K.O チームで決めてスタートしたことは必ず続け、中途半端にしてやめない。またやめるときは、しっかりやめると表明した上でやめることを意識しています。またメンバーの意見を聴き、チーム内で合意形成を図れるよう努めています。

Y.K 私は「なぜやるのか?」をしっかり伝えるようにしています。依頼や指示をするときにはその目的や意図が相手に伝えることを大事にしています。

Y.U 私はK.Tさんと同じく、仕事の割り振りを行う際に一部の人に負担がかからないようにと考えています。具体的な例を挙げますと、身体的に負担の大きい作業は皆で分担するなど気をつけています。また、声掛けなども意識して行い、精神面でも一人ひとりに目を配るように心掛けています。

Q3.みなさんが考える理想のリーダー像についてお教えください。

Y.K その人のためを想って導ける人だと思います。褒める・注意するなど手段はいろいろあるかと思いますが、その人が仕事を通じてその先にある成長や幸せを掴むことを考えて導くことのできる人が理想です。

K.T 私は仕事ができて、楽しい職場が作れる人間になりたいと思っています。

K.O メンバー信じて仕事を任せ、困っているときのサポートや責任をとるべきときはとることのできる人物が理想だと考えています。

Y.U 正直この質問があるまで考えたことはなかったのですが、チームのメンバーを支えて、最終的にはメンバーそれぞれが自立して行動できるチームにしたいと思っています。

Q4.これからの芝原工業はどうなっていくと思いますか?

K.O 数年前に会社として規模拡大に向けた経営ビジョンを表明しました。今その実現に向けて多方面で取り組みを行っているところです。必ず良い方向へ向かっていくと考えています。そんな中で私たちの総務・経理・企画チームでは教育や研修に力を入れており、近い将来、その成果として今までと違った新しい芝原工業が生まれてくるのではないかと思っています。

Y.K 私は芝原工業は今後も板金業界を支えていく立ち位置にあると考えています。それと同時にこれから全国的に後継者不足などで板金製作を行うことができる会社が減っていく可能性を考えると、現在の市場は地場がメインですが、全国や海外にマーケットを拡大していくチャンスもあると思っています。
またそれとは別で、板金部品をベースとした商品開発ができたら面白いなとも思いますね。今はお客様のご依頼に基づき生産を行っていますが、自分たちが「これを作りたい」「世の中にこれを送り出したい」と思って開発するという動きがあったらもっと仕事が楽しくなると思うので、今後そのようになっていけたらいいなと思っています。

K.T  K.Oさんのお話にもありましたが、社長の出したビジョンを実現していくために、今後人を増やし、そして人材の育成に力を入れていくことになるのではないかと考えています。現在K.Oさんのチームで研修など人材育成に注力していますので、今後その動きは加速するのではないでしょうか。

K.O 頑張ります笑

Y.U 私はまだリーダーになったばかりですが、会社が今後発展していくために社員が楽しく働く会社にしていきたいなと思っています。

Q5.今後リーダーとして行っていきたいこと、目標などをお教えください。

K.T 現在実践している密なコミュニケーションを継続して行っていきたいと考えています。その次のステップとしては教育、特に技術面での育成を充実させていきたいです。そのためには基礎となるチーム内でのコミュニケーションやチームワークをしっかりと築いていくことが重要だと思っています。

K.O 私は一人ひとりが仕事に対して当事者意識を持って取り組むチームを作っていきたいです。また、そのために目的の共有などをしっかり図っていきたいと考えています。チームの目標、会社の目標を自分事として捉えて取り組む人が増えると会社としてより良い方向へ進んでいけるのではないかと考えています。

Y.U 私はリーダーになって数カ月しか経っていないこともあり、リーダーとしての役割が十分に果たせていない点もあるので、まずはそこをしっかりとやっていきたいです。今は私一人では解決することが難しい問題が発生すると上司に相談しながら対応していますので、これから自分で判断や対応ができるような力を磨いていきたいと考えています。

Y.K まず出荷チームの直近の目標としては、働き方改革法案によりドライバーの労働時間に上限が課される2024年問題への対応を速やかに行っていきたいと思います。また、それと同時に現在はある程度やり方が固定されている業務も状況に応じて都度対応を変更できるようにするなど、自分たちで改善策を積極的に考え、PDCAサイクルを回せるようなチームにしていきたいと考えています。

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