2024.03.20 社員インタビュー

社内行事：座談会企画№5「中途入社社員Vol.1」

芝原工業では新卒で入社した社員と同様に多くの中途入社の社員が在籍しています。その中には現在の業務と関連した仕事からの転職を図った人だけではなく、製造とは全く異なる職種から技術職にキャリアチェンジした人もいます。
どのような経緯で芝原工業を選んだのか、また他社経験があるからこそ見える芝原工業の一面などについて、今回は入社間もない3名の社員に語ってもらいました。

〈プロフィール（写真左より）〉

Y.N（溶接課）
2024年1月入社

H.T（曲げ課）
2024年1月入社

A.N（溶接課）
2023年12月入社

Ｑ1.前職ではどのような仕事をしていましたか？芝原工業に興味をもったきっかけは？

A.N　私はこれまで比較的様々な業種を経験してきました。前職では溶接用ロボットのメンテナンスを行っていましたが、それ以前は重工メーカーで飛行機の製造や医療系の専門職などにも従事していました。元々工業高校の機械科の出身でものづくりの分野に興味があり、その中でも特に溶接が好きだったので、今回もそのような求人を探していました。しかし、溶接の求人は経験者を募集するものが多く、なかなか未経験で採用してくれる会社がない中で芝原工業は未経験者でも採用されるチャンスがあると知り、応募したのがきっかけです。
H.T　私は前職もメーカーで現在と同様の業務を行っていました。これまでの経験を活かした転職をしたいと思い、近郊の全ての板金加工メーカーのホームページを覗いてみたところ、芝原工業はロボット溶接など先進的な技術を取り入れており、採用担当者とのやり取りの中で新しいことにも挑戦させてくれるという話があったため、今まで培ってきた自分の技術を今一度磨き直すチャンスだと思い決めました。
Y.N　前職ではメーカーの営業をしていました。元々私はものづくりが好きで、前職でも入社時に製造職を希望していたのですが、営業の人間が少ないということで営業の配属となりました。今回これまでキャリアを積み重ねてきた営業職とかねてより挑戦したかった製造職の2つの観点から転職活動を行いました。
転職活動中には10社ほどの会社や工場を見学させていただいたのですが、芝原工業が一番明るくてほんわかしていて、会社の全体の雰囲気が非常に良かったのが印象に残っています。製造部門ですと製品や自分の仕事に集中し、周囲との連携やコミュニケーションが希薄になる職場が少なくない中で、芝原工業は見学をしただけでも仲間同士良くコミュニケーションをとっているのが分かり、業務の話をしている間にも笑顔が見えるなど非常にチーム感があって良かったので、ここにしようと決めました。

Ｑ2.実際芝原工業で働いてみて感じたこと・印象などを教えてください。

H.T　私は前職での業務経験がありましたし、入社してからもベテランの人に一から丁寧に教えてもらいましたので、入社後もスムーズに仕事に入ることができました。また、これまで私は製造業の会社をいくつか経験してきましたが、他社と比較してもとても明るい雰囲気の会社だなという印象を持っています。
A.N　私は空調が効いていて、よく整備されたきれいな会社だと思いました。私も今回の転職活動で様々な会社を見学させていただいたのですが、大企業だと整理整頓なども行き届いていますが、中小企業と呼ばれる規模の会社ですと整備状況はまちまちでしたので、芝原工業は工場全体がきれいに管理されているのを感じます。また、同規模の会社では機械の新規導入は行わずに古い機械をずっと使用しているケースも多い中で、芝原工業は新しい機械を毎年導入していて、また昨年には第五工場の新設も行ったことから、将来性のある会社だと感じました。
H.T　私も空調についてはとても良く効いていて職場環境は非常に良いと思いました。大手企業と同じレベルですね。
Y.N　私は工場見学の際に職場の雰囲気が明るくて人間関係が良好なのを感じたのが入社の決め手のひとつとなったのですが、初出勤日は緊張して新しい職場で働くことに不安を感じていました。しかし、皆さん見学の時の雰囲気そのままで、いろいろ話しかけてもらったり優しく接してもらい、すぐに不安は払しょくされました。前職の営業とは違い、現在は新しい業務と経験の連続ですが、皆さんに助けてもらいながら楽しくやりがいを感じて仕事を行なえています。
A.N　先ほどH.Tさんが話していた人間関係の良さやほんわかしているという雰囲気は私も芝原工業の良いところだと思います。実際この2カ月働いてきて、協力して仕事を行なう雰囲気が常に職場内にありますし、私が何か失敗をしてしまったり、問題が生じたときもリーダーに相談すると適切な対応方法を指示するだけでなく、次回に繋がるアドバイスもしてくれます。失敗に対して非難されるということもありません。

Ｑ3.これから芝原工業で仕事をしていく上での目標を教えてください。

Y.N　これまで未経験の業務でまだできないことばかりなので、まずはしっかりと溶接技術を身に着けていきたいと思います。また今は教えてもらう側ですが、これから入社してくる人たちに対して教える側となることを目標に一日でも早く習得するのが当面の目標です。
A.N　私は入社から2カ月が経過し、以前よりも仕事に慣れてきて、できることの幅が広がっているのを実感しています。一方でまだ不充分な点もありますので、そういった作業を一通りできるようにしていきたいという想いと、U.Nさんと同じく、私もいろいろ教えてもらってここまで来たので、自分が教えてもらった技術をこれから入社する人たちにしっかり繋いでいきたいと思います。
H.T　私は新しい仕事にも積極的にチャレンジしながら、周りから戦力と言ってもらえるような存在になりたいと思います。